1.何気ない体の不調。原因は「冷え性」

人間の理想体温は36.5℃〜37.0℃と言われそれより低いと体に不調が現れたりします。
50年前の平均体温と比べて現代は1~2度低いそうです。
「冷え症」になるとさまざまな不調を引き起こす原因となります。
体の冷えは冬だけではなく夏も例外ではありません。
ついつい冷たい飲み物を飲みすぎたり、冷房などは体が冷える原因となります。
ちょっとした気の緩みで体を知らず知らずのうちに冷やしてはいませんか?

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2.体を温めるといい4つの理由

2-1 代謝が向上

身体の中心で熱が作られると、温まった血液の流れにのって栄養素や酸素が体内のすみずみまで運ばれていくので、代謝をあげるにはおなかを暖めたり冷え取りソックスなどが効果的です。細胞の働きも活発になり、新陳代謝がスムーズに行くことで、お肌も生き生きと若い状態になります。そして、基礎代謝が向上するとカロリーを効率よく消費できるため、痩せやすく太りにくい体を作ることが出来ます。

2-2 免疫力アップ

免疫力が下がれば体はさまざまなウイルスの影響を受けやすくなり、病気のリスクが高まります。
体温が1度下がるだけで免疫力が約30%、代謝が約12%も落ちることがわかっています。

2-2 体の不調の予防

冷えは長く放っておくと、疲れ、肩こり、胃腸の不調、不眠など様々な症状となって現れるため、初期段階で気づき、ケアしていくことが大切です。しかし実際には、自覚症状のない「隠れ冷え」の人も少なくありません。

2-3 生理痛の緩和、便秘の解消

つらい生理痛には、まずは体を温める方法から始めてみましょう。
湯たんぽやカイロなどで部分的に温める方法で一時的に痛みを緩和させることができます。
子宮に近いおヘソの下あたりは、ホルモンバランスのツボが多く集まっている場所です。生理の痛みを特に感じる部分でもあり、ココを保温すればダイレクトに子宮が温まり、生理痛を和らげてくれる可能性があります。
寒暖差に体がついていけなくなると便秘になりやすい為、体を冷やさないよう心がけましょう。

2-4 心の安定

ストレスがかかって緊張しているとき、自律神経の中の交感神経が活性化し、血管が収縮して手足が冷たくなります。反対にリラックスしているときは、もう一方の副交感神経が活性化し、血管が広がって手足が温かくなります。
意識的に手足を温めることで、心の緊張もほぐし、深くリラックスさせることができます。

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3.体を温める方法

3-1 「3つの首」を温める

寒い冬、冷えを解消していく方法はいろいろありますが
「手首」「足首」「首」3つの首を温めることで冷え対策することができます。
「首」まわりの皮膚は薄く、身体の中でも特に冷えを感じやすい部分です。
手首には手袋、足首にはレッグウォーマーやソックス、首にはマフラーやストールをして温めましょう。
実はマフラーやストールを巻くことで体感温度は3℃ほど上がるそうですよ。
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3-2 体を温める食べ物

朝ごはんは必ずとり、栄養バランスの整った食事をとるようにしましょう。
冷えないからだづくりの基本は、何よりも食事。中でも朝食が最も大切です。
私は朝起きて白湯を1杯飲む事を習慣にしています。白湯には代謝を上げる効果があるため、体温を高く保ってくれます。朝起きてひんやりと冷たい空気の中白湯1杯飲むだけでぽかぽかになります。これはおばあちゃんに教えてもらった知恵袋です。(笑)
かぼちゃ・にんじん・ごぼう・たまねぎ・りんご・ぶどう・黒砂糖・全粒粉パン・玄米・生姜・香辛料などをバランスよく摂取するよう心がけましょう。

3-3 お風呂

首、手首、足首の「三首」に、シャワーでしっかりお湯をかけて温めましょう。この時点で、冷えやこわばりがほぐれて、手足に温かさが復活します。全身にさらっとかけ湯するより、湯船で体が温まるスピードがアップ。かけ湯は1カ所あたりだいたい15秒が目安です。芯から温まるには熱いお湯は不向きです。熱いと感じるお湯は、交感神経が活発になり、覚醒作用があるので夜の入浴には向いてなく、血圧も脈も上がってしまいます。長く入っているのもつらく、体表だけが温まるので湯冷めしやすくなります。ぬるめのお湯にゆっくり入るのが芯から温まるコツです。お湯温度の目安は体温プラス4度。お風呂から出た後も湯冷めしないようにタオルですぐ拭き、暖かい服を身につけて保温しましょう。

3-4おなかを温める

20代や30代では冷えはあるものの体力勝負としてやってきました。「温活」という言葉が数年前…色々とやるのがめんどくさいとやっぱりスルーしていました。
ただ40歳に近ずくにつれて体力勝負のみでは無理を感じつつ何をしたらいいのかを考えてみました。面倒くさがりの私が取り入れたのは、…ながらで出来る「腹巻」
初めて2ヶ月。劇的に体調の変化はまだ分かりません…
ただひとつ、着替える時に気がついたのですが腹巻している箇所が温かい!いつもは冷たいと感じた箇所でした。
という事で、引き続き様子を伺おうと思います。

4.冷えを放っておくとどうなるか

手足の先が冷たくなるのは冷えの初期。腰やお腹に冷えを感じるようなら、かなり進行した状態といえます。
冷えは長く放っておくと様々な症状となって現れるため、初期段階で気づき、ケアしていくことがなによりも大切です。
・副交感神経の働きが弱くなる
・自律神経のバランスが崩れる
・代謝が悪くなる
・イライラしやすい
・免疫力の低下など

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5.まとめ

以上のように体を温めると代謝が向上し不調改善へ導くことができます。
みなさんも日ごろから「温活」してみませんか。