1.現代病といえる「疲れ目」

通勤通学の電車の中、仕事中、お昼休み、お風呂の中までも
スマホとPCが手放せないという方多いのではないでしょうか。

スマホやPCなどのディスプレイを長時間見続けると、目を酷使するほか、画面を凝視するため、
まばたきの回数が減り、目が乾いた状態となり、さらに目が疲れやすくなります。

涙は目がスムーズに機能するために大切な働きをしていますが、
涙が少なくて目が乾いている状態が続くと必要以上に目に負担がかかり、疲れを引き起こすことがあります。
また目の疲れが原因で倦怠感や肩こり、頭痛にもつながり慢性化する事も多く
ひどくなるなど別の部位に影響が出ることもあります。

2.疲れ目を和らげる4つの方法

2-1遠くをぼんやり見てリラックス

人は近くを見る際、目の中にあるピントを合わせるための水晶体や、
その水晶体を調節するための毛様体筋が緊張した状態になります。
この状態が続くと、目にとても負担がかかってしまいます。
反対に、遠くを見ると毛様体筋は弛緩(しかん)します。

そのため、空や森など遠くをぼんやり見ていると目はリラックスできます。
定期的に目線を違うものに向けることが疲労軽減には重要といえます。
窓から遠くのビル群や緑に目を向けたり、デスクからちょっと遠い位置にある時計やカレンダーを眺めたり、
時には屋外に出て空を見上げたり、そっと目を閉じて目を休憩させるなど。

できる限り習慣化して毎日の生活に取り入れるようにしましょう。

2-2 アロマでリラックス

痛みを感じるときには、目はかなり疲れた状態になってます。
そんな時には目のケアだけでなく、全身の血行を良くして目に十分な栄養と潤いを与えてあげる必要があります。
自然塩にラベンダーの精油を5滴ほど垂らしてお風呂に入れてアロマバスにしましょう。

ストレスが溜まっていると、目も疲れやすくなってしまいます。
リラックス効果のあるラベンダーを使えば、目の疲れとともに全身の疲れが取れて、疲れ目にもなりにくくなりますよ。
またラベンダーには安眠効果や痛みを和らげる効果がありますのでオススメです。

※低血圧、妊娠初期は使用をお避けください。

2-3ハーブティーでリラックス

パソコン作業の合間や読書の合間、一日の終わりにハーブティーを取り入れてみましょう。
アロマ同様リラックス効果の高いハーブティー。
今回は4つのティーをご紹介いたします。

①ブルーベリー
ポリフェノールの一種であるアントシアニンが目の網膜にある、ロドプシンと呼ばれるたんぱく質の成分を助けることで
目のピント調節機能を改善したり、かすみ目等を改善する効果があるといわれております。

②ブラックベリー
目を癒す成分であるアントシアニンは豊富なうえ、毛細血管の活性化や体内血液の循環の改善に効果もあり
長時間の携帯や一日のパソコンなどで固まった筋肉のコリをほぐしてくれます。

③エルダーベリー
ポリフェノールの一種であるルチン、アントシアニンを含み更には目のリラックスに良いと言われている
ビタミンAやビタミンCを含んでいることから体を錆びつかせない予防対策ができます。

④マリーゴールド
マリーゴールドはルテインが沢山含まれております。
ルテインとは主に目の水晶体に多く存在している成分でルテインは網膜に有害な可視光線を吸収する働きがあり
ルテインの量が減少することで目の老化や白内障・加齢黄斑変性といった眼病の要因になると言われています。

2-4アイピローでリラックス

maison blanche – メゾンブランシュ からも発売されており大変ご好評いただいておりますアイピロー。

冷やしたり温めたりして使える優れものです。
ですが冷やすのか?温めるのか?どちらがいいのか迷いますよね。

■充血した目には冷やすのが効果的
塩の自然なひんやり効果で目元リフレッシュ♪
(冷蔵庫で30分ほど冷やしてご使用ください)

■ドライアイなどショボショボ感じる時は暖めるのが効果的
十勝産の小豆のあったか効果で目元リラックス♪
(500Wの電子レンジで30秒暖めてご使用ください。火傷には十分注意をしてください)

■保湿にも気を使ってます
目が触れる生地には保湿効果のあるヒアルロン酸・コラーゲンを含んだニットを使用。
しかも取り外し可能なカバー式なのでお洗濯して清潔を保てます。

maison blanche – メゾンブランシュ ホット&クール アイピロー

3.疲れ目を放っておくとどうなるか

maison blanche – メゾンブランシュ スマホカバー

1日にたくさんの物を見て情報収集する目。
目を酷使すると…

●深刻なドライアイ
●血行不良による肩コリや頭痛
●吐き気
●不眠
●集中力の低下
●軽い鬱症状
となります。

4.まとめ

深刻な不調を引き起こさないためにも、日頃から目の疲れをケアする習慣をつけておきましょう。